音楽でも世代のギャップ

昨日練習があった。

今度のライブについて曲ネタを思案する。

「カバー曲は、あの曲だったらあちゃら世代を押さえてると思うよ。」

「そうだ、そうだ。」

あちゃら世代ってのは、黄金メタル世代の事だ。
30代後半から40代の人でバンドやってる人はリアルタイムで知っているらしい。
メンバーのほとんどが、この世代。

ふーん、いいなぁ・・・。

正直言って、私はこの世代の事が何もわからない。

気持ちが入らないから、音も腑抜けになってしまう。

話にも入れず、なおぢは置物と化す。

帰りも一人で帰るので、他の人は途中で何話ししてるんだろうなって思う。
話せる仲間がいるのはいいなぁ。

まぁ、音楽なんて水物だから割り切ってしまえばいいさと思えたらいいのだけど、音楽を取ってしまうと何も残らない私は辛い。

話は変わるが、どうも、バンドブームといい、メタル世代といい、大人買いといい、ガンダムといい、ちょいわるオヤジといい、30代後半から40代のおっさんおばはんの文化ってのが、どうもなじめない。
ちょうどそれが、バブル世代と重なる。

私はバブルの時代が、大嫌いだ。

そこからがつーんと離れてしまえば、全然気にならないのだけど、そこから微妙に下の世代の私はその温度差というのか、ギャップというものを感じてしまう。

だから、そういうのをあえて無視して、自分独自の世界を作ろうとする。
ますます、孤立する、悪循環。

あー、ますますブルーになるわ。