先週土曜日、西中島DIII(ディースリー)にて行われた、「Double Headliner Day vol.2〜いぶし銀な夜〜」、多数お越しいただきまして誠にありがとうございました。
この日あちこちのライブハウスでイベントライブやってたんですよね。私も行きたかったなぁって思うイベントもありました。
私はBed Companyで出演。
Set List
- God save the queen
- Can't get enough
- Movin' on
- Wishing well
- Bad Company
- Moaning sad morning
- Be my friend
- Rock'n' roll fantasy
- Fire and water
- All right now
- 〜encore〜 Rock steady
でございました。
最初は、ご存じイギリス国歌で高らかに〜。
またまた、名物トリプルギターであります。
今回はQueenのバージョン。
そう、オペラ座の夜に入っているバージョンです。
ギター重ねまくりなこの曲、誰も、こんなんライブでやらんやろうなという事で、メンバーのマニアな心がくすぐられ、うっひょーって事で今回やる事になりました。
ギターはメロディ、低音、高音と三パートに分け、何回も何回も、音合わせしました。
私は一番難しいー高音パート。最初どこ弾いていいか音が取れなかったですよ。そして正確なチョーキング、何回も練習しました。成果は出てましたでしょうか。
今回は緑のIbaniez j-custom 通称あいば君登場。理由は・・・
24フレットがあるから。
ミック、コゾフの持ってるギターは21フレットしかないんですね。当然1弦22フレットのチョーキングは私がやりました。
そして、Can't get enoughなのだ!!
ソロの振り、変わりました!!どうですか!!ねじってみました。
それと、私、手あげた時、視線大丈夫でしたか?手と一緒に目回ってませんでしたか?
だいぶん練習したんですよ。でも不安で。絶対せんとこって思ってプレイがぎこちなかったのは絶対それのせいです。
Moaning sad morning、Be my friendはしっとりとアコースティックな雰囲気で。
この二曲、めっちゃ暗いんですよ。Moaning〜なんてマニアックすぎ。
こんなん誰もやらへんのとちゃう?そしてやって、ずどーんと沈んで起きられない。
しかし、ここがベドカン。メンバーのマニア心をくすぐります。
なら、どーんと暗くなってやろうではないか。持ち時間1時間あるし盛り上げられる!!
如何だったでしょうか。
私、結構この曲好きですよ。♪あ〜〜あああ〜〜あああ〜〜。
しっかり盛り下がりましたが、終盤のアゲアゲなナンバー(それでもテンポが遅い!!)でしっかりメンバーはテンションがアップ!!
ミックラルフシューマッハことmorisueさん。
おっかしいなぁ、曲は激シブのいぶし銀なのに、このイケイケぶり、ギンギラギンぶりは。
Freeの曲ってテンポが遅い!!
早い曲がない!!
みんなと話してたんですが、この曲が生まれたのってメンバーが皆さん10代や20代の時だそうですね。
何という落ち着きぶり!!何ですかこれ。
という訳でギンギラギンなメンバーのベドカン、気持ちはイケイケなので毎回演奏はイニシャルテンポより早くなってしまうのですが、今回それを我慢してゆったりもったりな感じを出すように努力しました。
一番大変なのはドラムですが、私もリズムがつっこむ事では特攻隊長なので気をつけました。
そして、今回ハモンド登場。
出番の割に、運搬大変だったんですよ。シンセにギターにハモンドにスタンドにエフェクトボードにシールド小物・・・あーこの運搬だけで疲れました。ハモンドは本体19キロ弱にフライトケースが5キロくらい、父親にローディを頼みメンバー皆さんの協力で運ぶ事が出来ました・・・。
なにせ、助手席はハモンド様ですから。
ハモンドの音いかがだったでしょうか?まだ使いこなせてない感があるので使い込んで次のお披露目の時にはいい音出します。
対バンはTHIN ZIZZY(真爺)さん。
元ネタのTHIN LIZZYは私は全然知らなくて今回オリジナルもコピーも初めてだったのですが、なんかこんなバンドさんですよって事前に知った時からめっちゃ楽しみにしていました。
じゃーん。ビジュアルも似せています。楽屋でのヅラに対するこだわり、すごかったですよ!
「ヅラは大切に扱うてや。」と。
まずはフロント、ベースの方!
もうこの人が、ちょーさんに見えて仕方がない。激シブ。
私のツボに入ってしまい、いっぱい写真撮りまくってしまいました。
ドラムのお方!!
ドラムソロになると後ろクリーンが「ドラムソロなう!」これは笑った!!
これ、エアーちゃいまっせ。銅鑼ですねん!
父は「パリの散歩道」がいいと言ってました。
こういう曲があると、しっとりとステージが締まります。
ヤジは「横浜銀蠅」とか、「エロジジイー」とかでしたが。
ほんま皆さんありがとうございました。
最後にひとつ。
音楽はずっととぎれ目なくやっていきたいなぁと思うのですが、バンド自身は、その場だけでも、ずっとでも、オリジナルでも、カバーでも一番雰囲気に合ったものを演奏できたらいいのではないかなと思います。
私が気になるのは、オリジナルだとか、コピーだとかそんな事じゃなくて、曲をものにできてない感とか、やらされている感とか、バンドが何したいんかわからんか感とか、俺が俺が感とか、そんなんです。
そして、常に何でもちょっとでもいいから進歩する気持ち、新しい発見をする心!これがあればいいですね。
写真はじゃにすまっちゃんからいただきました。ありがとうございます。
私が撮ったのも載せております。すぐわかると思いますが。