父が今めっちゃドイツかぶれしていて、「いつ行くんや、いつ行くんや。」としつこくうるさいので、私も行ける時にと思い家族で神戸市立美術館へ今日行ってきました。
う〜ん、結論から言うと、前のドレスデンの方が見ごたえがあって面白かったな。
ドレスデンのはザクセン候の趣味丸出しって感じで、何かヒミツのお気に入りの物を特別に見せてもらってる感じで、イタリアかぶれしたり、トルコかぶれしたりで、めっちゃミーハーやなぁって、見ててワクワクしたんですが、今回のは国の政策であちこちの土地からえっさほっさ掘ったり、譲ってもらったりで、なんかすごく視点が漠然としててどこを見たらええのかがわからなかったです。
時代もメソポタミア文明から印象派時代まで範囲が広かったのもあるね。
時間をかけて見たのはエジプト文明や、メソポタミア文明の銅像や石像だな。
だって、はるかはるか昔の時代のが今こうして残ってるのってすごいと思いませんか。
いっつも思うんだけど、象形文字とか楔形文字ってどうやって解読できたんやろって、それ考えたら、文字フェチの私としては背中がゾクゾクする。
そして、多神教の世界は私のなんか思っている事に近いかも。
特にインパクトの強かったシュメール人の銅像(なんか口がむにゅってなってた)と、オシリス(名前がおもろいからすぐ覚えた。)は忘れられなさそう。