自分を食べる夢

今までで一番壮絶な夢だった。

自分が死んでその肉が鍋に入れられ、その肉を自分で食べるという夢だった。

なんか、人間みたいな人が鍋に入っているなぁって思って、これ何?って人に聞いたの。

そしたら、それあんたの肉やで、って言われて。

???って顔してると、あんた、死んでんねんでって。

なんで私が死んでるねん?ちょっと待ってぇな。私まだ死にたくない。
死ぬなんて嫌、嫌、嫌!!!

ぎょえーーーーーって叫んでその場から逃げ出したが、途中入ったシャワー室でおばあちゃんに手をつかまれる。

「ここ出た時、忘れ物してんな。でも死んでようやく戻ってこれたわ」と。

あんたの話なんか、聞きたくない、必死につかまれた手を離してもらおうとして、なんかの拍子で私が壁にふっとばされてぶつかった所で目が覚めた。