ギターレッスン日記

高校生の子が受験のため休憩に入り、また一人女の人が入ってきて
5人だけど進み具合からクラスが分割される事になった。

私のいるクラスは女の子3人組。
全員1つくらいしか違いがないのですっごく話しやすく、レッスン前にも会話がはずむ。

私は今ギターやるぞやるぞモードである。
早速「G3行ってきました!」と先生に報告。
先生は「えっ??G3??すごいなぁ・・・エリックジョンソンとか?よくそういうイベント行くん?」と。
「いや、ほんま最近なんです。めっちゃハマってきて、ギターに。エリックジョンソンですか?前の前くらいのG3ですよね。また聞いておきます。」と。

なんか私ひとりアツイ。浮いてる・・・私??

レッスン開始。一人ずつ進行に合わせて順繰りに演奏していく。
私はAのブルースのアドリブとピックストップという所をやる。
アドリブは、とりあえずはペンタトニックスケールで押し切る。
のちのち、コードトーンやいろんなスケールをやっていったらいいとアドバイスを受ける。

私:「先生、ピックストップって・・・これ何ですか?」

先生:「それはね・・・こうやってぴゃっと音を止めるんですよ。」

はあ。何だかよくわからない。
要はピッキングしてすぐ音を止めるという事かな。
音を止めるのは、左手でも、右手でもどっちでもいいらしい。
私は、左手で、間に合わなかったら右手で強引に止めている。

それよりも、チョーキングダウン。これができない。
ダウンはできる。
だけど音を出すまえにチョーキングをしないといけないのだが、間に合わずに元の音がてろっと出てしまう。
先生は、こう、こうですよ!と何度もやってくれる。
いや、わかってるねん、わかってますよ、頭では。
しかし、体が・・・。
何とか終わりにはできるようになる。
体が覚えてくれるまでずいぶんと時間がかかるもんだ。

最後はスモークオンザウォーターのリフをみんなでアンサンブル。
一人はバッキング、一人はメインリフ、そして私はオブリ。
オブリは、オブリガードの略で正式な定義はよくしらないけど、要はがーってしゃべってて、その横で、「ほいで?それで?あっそうそう。」とか合いの手を入れる事なのかなと私は勝手に理解している。
三人が、ディストーションかけた音でやると音に厚みが出て格好イイ。
そういや、G3でもこの曲でソロバトルやってたなぁ。

各自宿題を出されレッスン終了。
私は、次の所を自力で譜面をきちんと読んで演奏できるようにと。
もう、先生がこんな感じと先にやってくれるという事は少なくなるとの事。
はぁ・・・がんばりまっさ。

レッスン後外で三人で立ち話。
ああだこうだ、皆練習でのいろいろな苦労、レッスンでわからないところなどを情報交換。
初心者の方はコードというのがわからないと。
構成音の話とかセブンスの話とか、今レッスンではそういう話はいっさい出ていない。
それくらいわかってるやろという事なのかもしれないが、私はそういう話は敢えて今はしていないのかなと思う。
コードを使ってその響きを体で覚えて、それからすこし話するとわかりやすいのかもしれない。
コード理論の話は複雑だ。
私もコードはしょちゅう使ってるが、理論についてはなんぼ触れてみてもようわからん事が多い。
私もいろんなコードをがんばって押さえてひとつひとつ音の響きを確かめている最中である。
ところで、アドナインス、フォームがきついな・・・・。

そんなこんなで他好きな音楽の話などで、40分くらいしゃべっていた。

あ、次のクラスの子のレッスンが終わった・・・。