チェブラーシカを知らないなんてもったいない。

先日仕事で利用者と乗っていたら、隣に座っていたおばちゃんが「かばんに入ってるその人形なんですか?」って話しかけてきた。
チェブラーシカですよ。」と答えた。
「かわいらしいですねぇ。」とおばちゃんはかばんから手帳を出して「ちぇぶらーしか」と名前をメモっていた。
お子さん、お孫さんに買ってあげるのかしら?

私はチェブラーシカが大好きである。

チェブラーシカはロシア厳密にいうと旧ソ連時代の絵本の中のキャラクター。
エドワード・ウスペンスキーさん作。本当は「ワニのゲーナとその仲間たち」という名前だった。
1969年に人形アニメとして映画化された。
内容は共産主義とか織り込まれてますが。
6年くらい前だっけ?その位に前に日本でも上映された、何よりもアテネオリンピックからロシア選手団の公式マスコットキャラクターになってるのだ。
年末から年始にかけて完全リメイク版が上映されたぞ。

誰や!猿やいうたんは。

何かわからんから動物園にも入れてもらえず、電話ボックスでひとりで生活していた。でもなんか暗さは見せない。
特技ってのがない、何にもできないキャラクターってのがまたいい。
そしてワニのゲーナについていってチョコチョコと歩く姿はかわいい。

私も大学時代はロシア語を専攻していた。
大してものにならなかったが、今でもロシア語をやりたいなという気持ちがある。