♪きみは家猫娘だった わさびの旅 その壱

毎年この時期になると、あります、わさびの旅。

それって何ぞや?

私の入っているバンド、わさび、のレジャー企画で旅行に行くのです。

今回は境港。境港と言えば、ゲゲゲの女房の舞台で今まさに旬ですな。

新幹線で岡山まで行って、そこからは特急やくもに乗って、伯備線で米子まで。

新幹線の車内で、はやくも、ギターのぐっちゃんはボストンバック(!)からビールを取り出し、ぷしゅっ!!
私も負けずとぷしゅっ!!
特急電車の中でのビールは何かハイ・ステータスで優越感を感じます。

岡山までは新大阪から40分くらいだったけど、伯備線はどんぶらこ、どんぶらこと山間を走って行って3時間くらい。
単線やから途中電車の行き違いとかで停車したりして時間かかるのよね。

高梁川に沿って走るんだけど、気が付いたら途中で流れが変わってるのよね。分水してるんだとか。

米子から境港までの境線はこの電車。
きたろう列車で。

車内は弱冷で扇風機が回ってます。なつかしいですね。電車の中の扇風機。うぉーんうおーんとぐるぐる回る扇風機も妖怪に見えてくる。

妖怪勲章。

電車の側面に書かれている。きたろう仲間大集合。

旅の道中、私の脳内は「♪きみは家猫娘だった〜」とナンバーガールIGGY POP FAN CLUBが流れている。

君は家猫娘だった
この部屋でいつも寝ころんで

この電車。

岡山から赤穂の方に向かう電車。
黄色一色の塗装なのは岡山管区の方針で経費節減のためだそう。
鉄道ファンや地元民には安っぽいと不評らしい。

次は昼ごはんとたくさんの妖怪たち。に続く。