楽器屋での出来事

シンクロシニシティ・・・バンドとか音楽やっている人はわかるかな?

周囲の空気に自分自身の波長を合わせようとする。
相手の方も波長を同じように合わせようとしてくる。

楽器屋でのこと。

若葉ちゃんの(ギター)のストラップを買おうと楽器屋へ行って、ついでにキーボードも物色。
軽くてそこそこ性能のあるシンセが欲しくて。

で、目星をつけている機種があったので試しに弾いてみるが、思ったより音がショボく、ハープのぐりっさんどとか、こんなんぜんぜん使わねーよな、とか思いながらいろいろパターンをためしてみる。

バーシアの「コペルニクス」のイントロのパターンとか。
スクエアのマジックとか。自分のバンドのオリジナル曲のフレーズとか。

十分くらい無心に弾いていて、ふっとわれに返った時。

気がつくと、楽器屋さんの店員さん3人が、おのおのキーボードの前で、いろいろ弾いているではないか。

ある人は、オルガンでめっちゃジャジーなフレーズ。
ある人はロックなコードを延々きざんでる。
ある人は、シンセでゆうゆうとストリングを弾いている。

なんてことないといえばなんてことないかもしれないけど、でも、少し異様な光景でもあった。

私って、周りをシンクロさせる力があるんかな?

仕事でもバンドでも他人に自分を合わせていく事が多いなと感じているので、ちょっとそんな事を思った。