今まで活動開始していたのは知っていたんだけど、何かしっくりこなくてちょっと無視していたんですけど、ついに彼女らに呼ばれました。
何か曲を聴きたい時、聞かなければならない時、バンドに参加する時、自分から行くという感じじゃなくて、曲や人に呼ばれるという感覚が私にはあるようです。
水曜日、学童ボランティアの前にツタヤに寄って、フランクザッパやあふりらんぽを借りにレジに行った時
♪はろ〜はろ〜はろ〜〜というメロディの曲が店内に流れてきた。
あ!!!
SINGER SONGERだってのはピンときた。
曲なんか全然聞いた事なんかなかったのに。
こののびやかなまっすぐな声はまず間違いなくCoccoだし、裏で歌ってるのは岸田君とかだろうし、何よりも曲がまっすぐな感じですごくいい。
私の心がぐんぐんとリズムを刻みだす。
でも、何の曲やろ?まぁいいか。アルバムを買おう。
今月の買いアルバムリストに、キセルの新しいアルバムとともに入れる。
その時はそれで終わり。
その後学童で「SINGER SONGERええで〜Mステ出てたんやで〜」って話になって、どんな曲やったかって思い出そうにもハテなんだったかなって全然思い出せなくて。
次の日十字屋でギタースタンド買いに行った時、一通りチェックしてフロアの隅においてあったフリーペーパーを手に取ると、SINGER SONGERの名が。
うお!!!
その時に、♪はろ〜はろ〜〜はろ〜〜のメロディがががーーーって頭によみがえり、あかん、これは横にあるCDフロアでCDチェックせなあかんという衝動にかられる。
いそいそと冷や汗かきながらCDフロアに行き、見ると、アルバムはなくて、初花凛々のシングルが置いてあった。
ジャケットを見た途端、「買いなはれ、聞きなはれ」と言われんばかりに、首をぎゅぎゅっとしめられてつるし上げられるような感覚に襲われ、わかった、わかったからと根負けしてそのままお買い上げ。
あーーーーめっちゃびっくりした。
その後腹痛に襲われ、トイレに行きそこでジャケットを開けると、歌詞カードにはろ〜はろ〜はろ〜〜の文字が。
ふぅ、やっぱりね。
はい、わかりました。冷や汗かきかき。
その後家に帰って曲を聴いてめっちゃ感動したのは言うまでもない。
Coccoの言葉は、より「こころのことば」に近づいたような感じがする。
前は得たいの知れない何かに突き動かされて歌っていたような感じがするけど、今は歌うものが何かがわかっているような、より歌うものに近づいているような感じがする。
アルバム楽しみにしてます。
しかし、あーーー疲れるよなぁ。