ギターレッスン日記

曲のドリルみたいなのと今回から曲が追加になった。
ディープ・パープルのスモーク・オン・ザ・ウォーターである。
でっでっでー、でっでででーのあの有名なリフの曲である。

曲を何回も聞きたおす。
フランクザッパがどうのこうの〜って言ってたな〜。
カジノでレコーディングする事になって、カジノに機材置いてフランクザッパのライブ見に行って帰ってきたら、カジノが燃えている〜くんだりの話が実話だったのには笑った&驚いた。

燃えているカジノを見て、「♪すも〜くおんざ・うぉーたぁー」ですか。
ほんまの話やったんか。
しかし笑えるよなぁ・・・・いやいや笑っちゃいけない。大マジだ。

いやいや大マジだから笑えるのだ。

そんな事はおいておいて、ソロも一応さらってレッスンにのぞむ。
まずは、ドリルの方から。シャッフルリズム。
水上の煙のソロにかかりきりでドリルはいつもに増してやってません。
ぜんぜんできない。フレットが追えない。フレットの動きが気になるから音がぶつぶつ切れる。
「音をもっとためて」と先生に言われるが、もうパニック。
わかってますができませんという状態に。
焦る、焦る。

ほかの人がレッスン受けている間に練習しようとするが、ほかの人の音をついつい聞いてしまい、ノリノリになってしまう。
自分の練習はその時ぜんぜんできない。

最近先生に細かい所までつっこまれる。
今は何とか先生の言っている事をわかりやすい言葉で「つまりはこういう事ですよね?」と返し、ついていってるが、今後いつまでそれについていけるか。

私自身ギターにはまっているし、練習もそれなりにやっているが、もうひとつやっているのが、バンドの人がなにげに使っている言葉をふつうの言葉に置き換えたり、コード理論とか難しいのをわかりやすい言葉で説明できるようにする事だ。

リズムがつっこむとか、ためるとか、縦ノリとか、後ノリとか、なにげにバンドやっている人は使うけど、そうでない人には結構ちんぷんかんぷんだったりする。
後でいっしょにやってる子から、どういう意味ですか?とか聞かれたりする。
先生には聞きづらいらしい。
で、ためるという言葉を音符いっぱいいっぱいまで音を伸ばす事だとか、次の音にいきたいのにもうちょっと我慢する感じとか、もうちょっとわかりやすく説明する。
私もなにげに使っていて、案外あいまいに使っているなぁときづく事もあり、音楽のさらなる理解につながるのではないかと思っている。

それはともかく
レッスンの最後に曲を全部やったが、ソロは指がもつれてぜんぜんテンポについていけず。
後で家でもう1回曲をさらったが、問題は左手の指じゃなく、右手のピッキングに問題ありではないかと思う。ある個所が違和感がある。そこで止まる。
ピッキングの仕方を変える。

「でも、それだけ弾けるのはすごいなぁ」とほかの人に言われる。
私としてはそうなんかなぁって感じだ。
だって、スモーク・オン・ザ・ウォーターはロックのスタンダードでしょう!
ロックな私としては格好良く決めたいのに、決まらないのはダメなの。

ソロ終わりのチョーキングの所なんか、すごい顔して弾いてる(つもり)もん。
ギターは顔で弾かないとね。何のこっちゃ。