セミナーも後半戦。
午前中はとある社長さんの講演会。
「垣根を作らず仕事をする人、熱意がひしひしと伝わる人」が中小企業の求める人材だという事だそう。
あと、「好きな事を仕事にしなさい。」とも言われた。趣味もバカにできないとの事。
音楽が好きな人はそういう感性が生きる所で仕事をしたらよいといわれた。
午後から模擬面接。
いくつかの班に分かれグループごとに担当者が付き、一人ずつ模擬面接をしていく。
うはぁ・・・・嫌だなぁと思うが、しかしここは我慢我慢。
他人が受けている面接を見て、ここは良かった、あそこは良かったとコメントをしていくのだが、やはり面接はその人そのものが出る！！
面白かったのはVTRの検品のバーチャル求人で面接を受けた方だが、
検品のお仕事をされていて、検品は熟練してくると0.1ミリの誤差でも商品が流れながらでもわかるそうだ。
ヘーと思いながら聞いていたが「同じ事を繰り返す事が好きだ。」と言われていて、
その人を見ていても、相手の話に欠かさず、正確に「ハイ」と相槌を打たれ、なるほど繰り返しが好きな方なのだなという印象を受けた。
セミナーの講師の仕事をされていた方は、相手の問いかけに対し、ぽんぽんとリズムよく答えが返ってきて、ハーやっぱり人を相手にして仕事をされてきているので対話の呼吸というのかリズムというのがつかんではるなぁというのを感じた。
自分はのんびりしたタイプだと思うと答えた方は、様子からもそういうのが伝わってきた。
面接のテクニックも大事だが、自分とはどういう人物かをよくよく知ってそのうえで身に付けるようにしたい。
やはり、うそはバレる。
素人の私でもそう思うんだから、人事の方ならもっとそう思うだろう。
さて、私はほかの方の目にはどのように映ったのだろうか？
せっかちでのんびり屋さんで、気がすぐ散るがんご娘の私は。
もっと感想を聞けばよかったかなと家に帰った今思う。
