Caught In The Actを再び聴く

GFXの12月の湊川一番星食堂でのミニスカサンタ大放出ライブに向けてのリハがこないだある。

E-muのVintage Keysを音源で持っていき演奏するが、なかなかグランドファンクのサウンドに合っていたようで良かった。
KORGのTRとかだとストリングとか音が綺麗過ぎるのだ。
わさびでやっているポップスとかにはそっちの方が合うのだろうが。

買ってから10年近く、使う機会がなくて、売るにも安くでしか売れないしどうしようと思っていたが使う機会ができて良かった。
だって、カーツウェルとか、エレピ・・・何だったけな、ほら・・・あれ・・・名前が出てこない、あ、ローズ、とか実際本物持ってられんもんな。

で、 GAUGHT IN THE ACTを聴きなおしてみる。75年のツアーの時のらしい。
音はなんと言うか、あらあらしさがすごく良く出て、音が出てピークに達して消えるそのなんというかそのタイミングが気持ちいい。
ドラムの音が叩くというのか、どつくというのか、なんと言うのか、どかどか叩くような感じで、でも重々しくはなくて軽々しくてそれが聴いてて気持ちいい。

キーボードは表面的に聞こえる音以外に、弾きながらリズムを取っていたときに鍵盤に触ってしまった音、それも聞こえ、場合によっては3本が手がいるだろうという所もいくつかあり、これを完コピするのはかなり難しい。
鍵盤に触ってしまった音は聞き取れない音が多いが、聞こえる音をコピーしている時に、こうリズムを取らないとちゃんと弾けない所があって結果鍵盤に触ってしまった音がわかったってのが多い。

マークファーナーのギターは賛否両論だが、私は好きだ。コピーしたいなと思う。

メル・サッチャーのベースは聞いている限りでは爆音には聞こえないらしいが、アンプのセッティングはメモリはフルテンの爆音らしい。

彼はアブナイ目が一番好きで、次に前進後進を繰り返すパフォーマンス。