これからの地球〜夢の話

両親とともに飛行機にのっていた。
この日、飛行機は低空飛行で建物すれすれの所をとんでいた。
飛行機同士も、ときどき接触しながら低い所をとんでいる。
それを父と「怖いねぇ」といいながら見ていた。

しばらくして海が見えてきた。ものすごく綺麗な青い海。そしてえらくでっかいきのこ雲も見えてきた。
なんかいやな感じがした。
沈没しかけの船、そして船の周りはばらばらになった船のパーツでぐちゃぐちゃになっている。

「日本人で○×って人が太平洋を航海していたやろ。その人、○○軍に敵とまちがわれて水爆落とされてん。敵にまちがわれたんやで。」

なんて理不尽やと思った。

「なんか、無茶する事をやめて将来のために地球を大切にしていかれへんやろか」
私は父に話した。

ちょうどその時、飛行機が着陸態勢に入った。

無事着陸。

飛行機から出る時、母が私の荷物を「忘れっぽいんだから」と小言を言いながら持っていてくれた。