ミュージックバトン

なんか、来たよ。音楽仲間のトランペットの妙ちゃんから。
どうしよう〜、でもせっかく来たので答えないのはもったいない。
答えてみます。

1.コンピュータに入っている音楽ファイルの容量

2.1G。他の人に比べれば少ないのかな?
MP3プレイヤーも持っていないし、CD音源をコンピュータにファイルとして落としてそれを音楽を楽しむ事は滅多にしないので、それを考えれば多いのかもしれない。
ほとんどがバンド用オリジナル曲の作成途中ファイル、MP3音源。
後オフィシャルサイトからMP3音源が公開されててそれをダウンロードしたものとか。dipとか、ZAZEN BOYS

2.今聞いている曲
最近買ったカリプソのコンピレーション「London is the place for me」。
偶然ひっぱりだしていた某レコード店の過去のフリーペーパーを読んで興味を持って買った。

カリプソとはトリニダード・ドバゴで生まれた音楽。
カーニヴァルの伴奏音楽として発展して、のちに歌詞は時事問題とか社会風刺とか入れられるようになった。
彼らが移民として渡った1910-20年頃からイギリス、ニューヨークでブレイクした。

らしい。

これは1950年代のロンドンのカリプソ
ほとんどジャズ。クラリネットのオブリガードが全般に入れられていて、それがものすごく上品。

もちろんコンポで鳴らしている。流し聞き。

3.最後に買ったCD
NUMBER GIRL「OMOIDE IN MY HEAD2 記録シリーズ1、2」

各4枚組みなのでまだ全部聞けていない。

4.よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
え〜、アルバムじゃないの?曲かぁ。困ったなぁ。

1)ねこふんじゃた
ねこふんじゃった〜ねこふんじゃった〜の例の曲。
幼稚園の時4歳ごろ、友達と幼稚園のピアノで毎日のように速弾きバトルをやっていた。
この頃の記憶はほとんどないが、この事ははっきりと覚えている。
当時からこんな事をやっていたのは今でも音楽をやっているという現在の状況につながる何かがその時あったのかもしれない。
なんでその時の録音がないのか、それがとても残念である。

2)バッハ「イタリア協奏曲」
高校の頃、発表会のためにかなりマジメに練習した曲。
2声、3声というように、管楽器のように単音がベースでそれを重ねるという概念にかなり戸惑った記憶がある。
当時はピアノを狂ったように弾いていたが、どんな事でも必ず狂ったようにどっぷりつかって浸って体に覚えこませる時期というのが必要じゃないかなと思う。
音階練習、ハノン、何度やったことか。
ちなみにチェルニー30番の曲はどんなにがんばっても1曲ですら指定のスピードで弾く事ができなかった。
40番にいたっては20番あたりでいやになって弾くのを挫折した。どうでもいい事だが。でももう1回チャレンジしてみたい。

3)TM NETWORK「HUMAN SYSTEM」
初めて買ったレコードがこの曲の入ってる同じタイトル(だけど小文字)のアルバムだった。
当時DX7を何台も並べて弾きまくっていた小室哲哉はすごく格好よかった。
ど派手なプレイには、私はかなりの影響を受けている。
この曲はアルバムの中盤に入っていて、派手な曲じゃないが、アルバムのハイライトになっている曲で雰囲気がぎゅっとしまる。
今でもメロディをふっとよく口ずさんだりする。

4)LED ZEPPELINKASHMIR
ブランキージェットシティの「冬のセーター」とどっちにしようかなぁと悩んだがこっちにした。
バンド一年生の私は当時ツェッペリンのコピーをやっていて、Since I've been Loving Youと共に難儀したのがこの曲だ。
まともに弾く事すらかなわなかったSince〜に比べ、KASHMIRはまだ手に届く範囲の難易度だったが、耳で拾って譜面に起こして弾いてみて、音っつらは合ってるがなかなか原曲のもつ雄大な感じとかが出なかったのを覚えている。
単に譜面を見て音を弾けるだけではなく、曲のもっているリズム、自分の中にあるリズム、ほかの人が持っているリズムまでを把握して体で感じて演奏しないとグルーブが出ないという事に気づいたのはそれからずいぶんと後だった。

5)Steve Vai「ANSWER」
最近のマイブーム、スティーヴ ヴァイ。
ギターを買って4年、ギターを始めて2年弱、しかしどうにもこうにもちっとも上達しない。
何度も何度も曲を練習しているがなんでだろ〜なんでだろ〜と悩んでいた。
レッスンに行き始め、ギターにちょっと近づけたかなと思っていた時、本屋で彼の特集をした某ギター雑誌があった。
なぜか、彼が私を呼んでいる(!)ような焦燥感にかられて、すぐにPassion and Walfareをレンタルして聞いた。
その中でもこの曲の中盤に出てくるマニアックだけどキャッチーなフレーズが耳について離れなくなり、そっからほかの音源を探して聴き始め、G3の彼の演奏を見に行ったり、DVDを見たり、彼の出てる雑誌を中古で探したり、それに掲載されている他のアーティストのインタビューを読んだり、彼のフレーズをコピーしたり、が始まった。
私はどっちかというとピアノではきっちり弾く方だが、彼の演奏で、ギターでの私のきっちり弾く方の面が開かれたような気がする。
それから、スケールや指ならしという地道の練習の積み重ねがやっぱり大事だなという事に気づいたのは意外と早かった。
どの楽器でも、基本は一緒なんかなぁ。

5.バトンを渡す5名
う〜ん、ちょっと考えるのはしんどいのでここで打ち止めさせてもらいます。
というか、文章なげ〜よ、私。