こいのぼり2016年5月6日

尼崎市の園田橋、藻川の河川敷のこいのぼり。
毎日昭和の日あたりからGW明けあたりまでいっぱいのこいのぼりでうめつくされる。
ささやかな日常風景なのだが毎年これを楽しみにしている。
こいのぼりを上げる作業を毎年続けるのは大変な苦労もあるだろう。
だけど、こうしてみられるのは本当ありがたい。

写真は今年の様子。

いっぱいのこいのぼりが躍動感いっぱいで風になびき、生き生きとしている様子は何か私たちを含めいろいろな命が生きている様子を思い浮かばせてくれる。

こいのぼりをあげる事自体はもともとは男の子が健全に育ってくれるようにという風習らしいが、これをみた時、男の子女の子子供だけでなく、大人も、健やかに育ってくれるようにという願いもこめられているのだなと思った。

子供が大人になるというそんな簡単な話ではなくて、子供の部分を内に秘めつつ大人の部分が年輪のように外側を包んでいくそんな感じ。

そう
命をつないでいく。命を生きて行く。

こうして今を生きている事で命をつなぎ、世界をつなげて行く。

いろいろあってもたぶん大丈夫。