10月24日に、西九条のブランニューでの森永勝也さんの追悼ライブに行ってきたのです。
わさびのベースの爺がSonic Gold Mineで出るのでメンバーの応援も兼ねて見に行ったのです。
どのバンドさんもバンドさんの気持ちは私にも痛いほど伝わりました。
私は直接は森永さんを知らないのですが、きっと魂として会場にいらっしゃったのではないかと思います。
メモリアルディスクでAnother Thousand Yearsという曲が入ってて、当日でも披露されたのですがこれが私の心をとらえてしまったのです。
翌日も頭の中ぐるぐるして、ばあちゃんを車で送る時とか、別のライブを見に京都に行くまでも電車の中で何か涙が出てきて。
千年かぁ・・・
曲の内容とは別にThousand Yearsという言葉が私の中でいろいろひとり歩きする。
千年は途方もなく長い。
だけど、途方もなく長い時間は実は永遠と同じなのではないか。
うーん待てよ。永遠というのは何か違うなぁ・・・いつもって感じかな。
終わりがあるから今を精一杯生きようと思う。
死があるから生もある。
もちろんそう思うのです。今を一番大切に。私も特に体を壊してから常ひごろそう思うようになりました。
だけど、その思いが強すぎて時にものすごく苦しくなってくるのです。
今やらなければいつやる!
その思いにかられて、毎日仕事をして、勉強して、趣味を頑張って、運動もして体を絞って・・・家事して・・・
本当理想はそうしたいのですが、本当しんどくてできないです。
毎日できなくて仕事とあと外にいる時間以外寝てばかりいる自分を責め、そして自信をなくし・・・ますます悪循環に。
頭が押さえつけられてつぶされるという位痛い。
これではいけないと本屋さんを覗くが、超短時間睡眠法とか、某女史の自己啓発本とか、効率よく仕事をするとか・・・28歳までにやっておかなくてはいけない事とか・・・
だめだぁ・・・。
家にある本で、大分前に買った司馬遼太郎さんの「街道をゆく」を読むが・・・・
何ていうのだろう、このいらだち。
たくさん情報があふれ、情報を処理しきれず、そのまま積み上がっていく・・・。
待ち行列の長大化なんていうのかな?
ひとつの事しか集中できないから、窓口は一個しかない、M/M/1モデルで。
すぱっと切り捨てられたら良いのだけど、そこで邪魔する「もったいない思想」。
だって、長い間しんどい思いして勉強してきた事を今必要ないからって簡単にぽいって捨てられる?
私やったら英語とロシア語と情報処理。韓国語、中国語の辞書もあるし、本も残してる。
なんか、もやもやしたものがあるんですよ。
不器用だし、あの時こうしたら良かったなぁとかいつまでも考えてて。
時はあの時のまま止まってる。
仕事も遅いし。すぐとっちらかっちゃうし。
片付けちゃうとどこに片づけたか覚えてないから常に見える所に置いておかないと不安なんですよ。
だから散らかる。
しかし、その見える所でも、これ何だっけなと忘れる・・・。
何かそんな悩みが、時間には限りがあるという縛りから来ているのじゃないかなぁとふと思います。
それが時間が関係ないとしたら、時空を超えたものだとしたら・・・
過去、現在、未来関係ないものだとしたら・・・。
何かうまく書けないのだけど、ここまでガツガツしなくてもいいのではないかなという気がします。
「大事なものはなくなってもいいもんなのかもしれない」
スーパーカーのメンバーが雑誌(たぶんロッキンオンジャパン)でそう言っていたのを思い出しました。
私にとって大事なものは(今なくなっても)必ず私の元にやって来る。
なかなかそう思えないけど、思ってみようとするだけで少し楽になりました。
ただ、それが来るのが明日なのか、数年後なのか、千年後なのか・・・肉体がある時なのか、魂だけの時なのか、別の何かに生まれ変わった時なのか、わからないけど(笑)。
肉体なくたっていいじゃない(とか言ってみる)。
なんか、この内容はスピリチュアルだなぁ。(私はスピリチュアルに傾倒している訳ではありません。だけどシンクロニシティやセレンディピティはあると思います。これはユングの心理学か。)
という訳で凛音じゃなかった、輪廻は私の心に深くあるんだなぁ。
千年って年月は長くもあり短くもあり、今そのものでもあるのだよ。
すんません、駄文でだらだらと訳のわからん論理の飛躍お許しください。
そのスーパーカーのインタビューはちょうどこのアルバムが出た時だった。
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karmaやfairway、whitesurf style 5とかよく聞いたなぁ。
しかし、このアルバムが出てもう9年もたつの??うそぉ。
このアルバムじゃないけど、cream sodaも大好きです。
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