自己をいつわる事はやっぱりいけないとおもう他日々雑感

私のお仕事は障害児学童の指導員、ヘルパー。
子供と、子供の周りの大人と接する仕事。

最近思うのは、自分をいつわる人にロクな人はいないなぁって事。
ボール遊びをしてた子供に「こんな事二歳の子供でもできるよ」って言ったボランティアの人はなぜか自分の年齢をひたすら隠していた。
不思議だった。

年齢を隠す、名前を隠す、他、自分を隠す人は自分を大切にできない人。
そんな人は周りの人を大切にできる訳がない。

学童保育施設なんか利用せず、ヘルパーさんとマンツーマンで出かける方がいいじゃないかという声を聞く。
たしかに、100パーセントその子にぴったりつく、という事ではいいかもしれない。
だけど、前者と後者の違いは、周りに自分と近い仲間がいるという事だ。
自分の世界を大切にしながら、横に仲間がいる、仲間を意識して、生活していく。
私はその事は大切にしてほしいなぁって思う。
障害があろうとなかろうと、仲間と助け合って生活していく事は必要不可欠のスキルだと思うから。

仲間と助け合っていく事の第一歩は自分をいつわらず、仲間の事を第一に考えて、行動する事。
なかなか、むつかしい事で私もよく怒られるけど。