ひさびさにドリームシアター

仕事へ行く時、病院へ行く時ずっとずっとポータブルCDでドリームシアターを聞いた。
ドリームシアターを聞くのは本当久々。
ましてヘッドフォンできちんと聞いたのは初めてだった。

ドリームシアターというとすごく難解なしんどい長い曲をバカテクで演奏するバンドというイメージがあったんだけど。

今日どっぷりと浸かって聞いてみたら意外とさらっと聞く事ができた。
なんというか、演奏力があるから変拍子とかやっても演奏が乱れないからすごく安心して聞いてられるんだよね。
ギターのシーケンスみたいなプレイも気持ちがいい。
ベースの人もなにげにすごいプレイしてる。
さすがプロだわ。

だけど、かえって全部ソツなく均等だからヤマがわかりにくくて、曲で何がやりたいんかってのがイマイチわからなかった。
ずっと考えてたのは「そういや、これってバンド仲間の元やってたバンドによう似とんなぁ
。そうか、ドリームシアターに影響受けてたんやねんな。」っという事ばかり。
バンド仲間の友人が「ドリームシアターは、どうしたいねん?って思うから嫌いや。」というのもなるほどなと思う。

今日のはMP3で一回圧縮してからポータブルでも聞けるようにWAVに変換してCDRにコピーしたものだから音が平坦なのはそのせいなんかもしれないけど。

もっかいちゃんとしたCDで聞いてみるわ。

で、そのことに関してちょっと思ったんだけど、もしMP3で音質を落とした事で曲の印象とか明らかに変わるんやったら、ミュージシャンはいろいろ困る事とかあるんじゃないかなぁ。
詳しい波長の事はわかんないけど、細かいニュアンスとか雰囲気とかがそれで失われるんやったらすっごい不利益こうむる事だし、避けたい事だよなぁと私は思う。
ちょっと前よく問題になってたCCCDとかも。