日曜日月曜日ガイヘル2連チャンが地味に尾を引いていて、まだ何か酔っている感じである。
火曜水曜と9時間のロング派遣。
水曜日利用者さんから、「疲れてませんか?しんどそうですよ」と言われてしまう。うぐっ。
ヘルパーは基本、疲れたとかそういう素振りを見せてはいけない。自分の体調などの事情は利用者さんには関係ないし。
しかし、利用者さんはヘルパーの事をよく見ている。どういう体調か、どういう性格か、何が得意で何が不得手か。そりゃそうだ。ヘルパーをうまく使わないと自分の死活問題になるからだ。ヘルパーも隠し事なんてできやしない、そんなん、すぐバレる。利用者さんの観察眼は非常に鋭い。自分でも気がつかない事を言われてヒェーと背筋が凍る事がたまにある。
★黒枝豆ゲット
篠山とかまで行かなあかんかなと思ったが、仕事後よく立ち寄る八百屋でゲット。枝付きで1380円。なかなかのお値段。
湯掻いて冷凍する。
湯掻いた汁が茶色かった。
甘くて美味しいです。
★怒涛の木曜日 夕方コスモス園へ
朝一つ仕事して、お昼からピアノの調律。年に一回お願いしている。
マンションのため、普段サイレント装置を使って弾いているが、サイレントでもカタカタする音がうるさいと苦情が来た。夜弾いたりしたのも悪かったが、しかしどうしよう。
ピアノを別の場所に移動する事も考えている。
早く生で弾ける場所にピアノを置きたい。
調律が15時に終わったので、夜はフェスティバルホールに行くのでそれまでどうするか?
で思い浮かんだのが
そうだ コスモスを見に行こう!
コスモスを見に行きたい。しかし日中まとまって時間を取れる日がない。唯一の休みの3日は長浜だ。
なら今しかない。
という訳で、昼寝していたわさびむし笑を叩き起こして行ってきた。
武庫川髭の渡しコスモス園
地元の方 髭の渡し花咲き会 がボランティアで平成15年よりコスモスを育てている。
それまでは不法投棄、ゴミだらけで荒れ放題だったそうだ。
髭の渡し、は昔この近くに西国街道があり、近くにある茶屋の顔にちなんでこの名前が付けられた、らしい。
髭茶屋というバス停があり、その名前は今でも残っている
ここは尼崎市内ではあるが、私のいる尼崎とは端と端。自転車でも1時間近くかかる。
武庫之荘まで出てバスで産能短大前で行き、川に向かって10分ほど歩いたところにあった。
三年くらい前から行きたいと思っていたがコロナ禍で中止になったりして行けずようやく叶った。
それは本当に素晴らしい光景だった。ピンク、黄色のコスモスが一面に広がる。
写真ではわからないかもだが、花が太陽の方面を向いているのだ。
まるでひまわり。これが健気で。
コスモスが太陽を欲しがっている。
わさびむしも大興奮。動画撮って〜とリクエストする。
平日夕方だったので散歩してる近所の人が多く、カメラ撮影してる人は3人くらい。
写真撮るにはもってこい。
夕陽に照らされるコスモスも良いものだ。
★中村佳穂 フェスティバルホール
竜とそばかすの姫で主演と歌を担当した人。 去年の紅白もmillennium paradeで出てたね。
初めて彼女を見た時は、インパクトが強くて何やこの人!って思ったけど、何故か物凄く惹きつけられて、じわじわ来る。
ステージでも曲の中でも吹き出して笑っちゃうんよね。
笑いをこらえきれない、素直に出す、そんな感じ。
緊張してる感じがない、無理しているとかそんな感じがない、その場でどっしり構えている。
だからすっと彼女の歌の世界に入っていける。
これは本当に凄い事だと思う。
当日会場で配られたフライヤー
あと、ステージによって曲のアレンジが変わる。
ピアノ一本の時もあるし、チェロを入れたり、シンセ2人を入れたり、ラッパーを迎えたり。
YouTubeで上がっている、FUJI ROCKでのAINOU、が好きなんだけど、アンビエントなモジュラーシンセが印象的で。
あと、hank。チェロが入ったバージョンが公開されている。
ラップやヒップホップ、シンセサイザー、ドラムンベース、普段あまり馴染みがないジャンルの音の重ね方をしていて新鮮だ。
私、聞くのはアンビエントテクノとか大好きです。
アンビエントなシンセ、弾いてみたい。
このツアーはツインドラム、ベース、男女コーラス。男の方がアコギとエレキを兼任する。
キーボードの音は佳穂ちゃんのピアノと上のmoogドラムの方がPADを叩いて出す。
佳穂ちゃん、画面ごしで見るより凄く可愛かった。
ツインドラムはドラムとエレドラとか曲によって役割分担がされていて、さよならクレールとかLINDYとか、アンコールのそのいのちとか、凄く曲が生き生きしていた。
ツインドラム、面白いな。
私にとってツインドラムといえばBOREDOMSだが。(偏っていてすいません)
佳穂ちゃん1人でのコーナーで弾き語りで演奏された、あんたがたどこさ、には驚愕した。
緩急つけたフリーな中、佳穂ちゃんの歌が暴れ回る。
その才能に正直私は嫉妬した。
佳穂ちゃんのライブによく、「うたのげんざいち」がついているが、歌はどんどん進化していく、その過程を見せられているようだ。歌ってそういうものだよね。歌われる事によってどんどん形を変えて進化していく。
彼女の祖母が奄美出身だそうだが、歌い手としての血を引いているのだなと、LINDYの間の踊り、アンコールで一般公募した30人のコーラス隊を従えて演奏された「そのいのち」、それを観て改めて思った。
彼女の歌には聞き手の心をつかみ、癒し、包み込む、そんな力がある。
歌はまた歌う時どんな感じになっているのか、それをまた観に行きたいなと思った。
★わさびスタジオ
土曜日はわさびのスタジオ。
今取り組んでいる二曲を詰める。
一つ目はコロナ禍前に私が作って、伸び伸びになった曲。
仮タイトルが「冒険者たち」。
映画「かぐや姫は告らせたい」に出てた橋本環奈ちゃんみたいな女性がモデル。
途中仲間に出会いながら強く立ち向かっていくそんなイメージで描いた。姫というところは一致。
歌詞はボーカルのなおままが書くが、何も伝えずにお願いしたら、大方イメージに合った歌詞を書いてくれた。
曲調は遊佐未森の初期いわゆる空耳三部作あたりをオマージュしている。いや、まるまる2小節を頂いている。きっと聞いたら遊佐未森ファンの方はあれだ!とわかるであろう。
外間隆史さんがプロデュースしたこの時代の作品が凄く好きで、私の音楽活動に大きく影響している。
今回スタジオでさらにオマージュを強くした。
間のファンファーレ部分はメンバー曰く、崖の上のポニョ。さらにバグパイプみたいなイメージを足そうという事になった。
ギターソロも入り、イメージができつつあり、完成は近い。次のライブでは絶対やる!
もう一つは戦隊もの。
福祉団体に提供する曲で、いろいろイベントでも使ってくれるらしい。
つまり福祉団体にも戦隊ヒーローがいるのだ。
もろその戦隊の名前を言っているのでライブで披露するかどうかはわからないが是非聞いて欲しい。
戦隊モノが好きなメンバーが作曲、曲はまさにレンジャーである。
イベントで流れるのがメンバーの中でイメージできている。
みんなを元気にするナンバー、是非聞いて欲しいな。
年内にレコーディングして納品する事が決まり、良い流れである。
盛りだくさんな1週間。
これからも続く。
自転車で通った居酒屋さんの看板。